歯科衛生士についてご紹介

歯科衛生士とは

歯科衛生士は、歯の健康を守る専門家です。主な仕事は3つあります。
1つ目は、歯みがき指導や歯石除去などの「歯科予防処置」です。むし歯や歯周病にならないよう、患者さんの歯をきれいにします。2つ目は、歯みがきの方法や食生活のアドバイスをする「歯科保健指導」です。患者さん一人ひとりに合った方法を教え、お口の健康をサポートします。3つ目は、歯科医師の治療をサポートする「歯科診療補助」です。治療器具の準備や受け渡しなど、スムーズな治療を助けます。

これらの専門的な業務を行うためには、歯科衛生士の国家資格が必須です。この資格は、国が歯科衛生士としての知識や技能を証明するもので、「歯科衛生士法」という法律によって定められています。国家資格を持つことで、患者さんや社会からの信頼を得て、専門家として責任ある仕事を行うことができるようになります。

歯科衛生士は、歯科医院だけでなく、病院や介護施設、保健所などでも活躍しています。人と関わることが好きな人、人の役に立ちたい人におすすめの仕事です。

歯科衛生士とは

歯科衛生士のメリット

全国就業者数 約14.5万人
都道府県別就業者数

現役歯科衛生士
インタビュー

歯科衛生士
(8年目)
小泉 明日香さん
歯科衛生士というお仕事を選んだきっかけは?
高校生の時、アルバイト先の1つ上先輩が進路決める時期に初めて歯科衛生士という職があることを知りました。先輩は資格あった方がいいと思うから衛生士の学校に行くと言っていました。その言葉が離れなかったのがきっかけです。
お仕事をされていて、どんな時にやりがいを感じますか?
患者さんの笑顔が見られた時です。
「歯が綺麗になった!」「痛みがなくなって楽しく食事ができるようになった!」と喜んでもらえるとこちらまで嬉しくなります。
どんな人が歯科衛生士に向いていると思いますか?
人と接するのが好きな人。
共感力がある人。
会話をする場面が多いので、気持ちに寄り添えると患者さんも安心してくれます。
歯科衛生士を目指す高校生に向けてメッセージをお願いします。
歯科衛生士は患者さんの健康と笑顔を守る大切な仕事です。
努力すればするほど、誰かの力になれる実感が持ててやりがいや喜びがたくさんあります。応援しています。
もっと詳しく知りたいなら歯科学校のオープンキャンパスへ!

歯科衛生士

歯科技工士

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